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【2026年診療報酬改定】「看護師の賃上げ」の裏でナースの負担は減った?現場のホンネとリアル

みかん

いい歳こいた姉弟で運営する雑記ブログ。

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2026年度の診療報酬改定から数か月が経ちました。 今回の改定の目玉といえば、なんといっても「医療従事者のベースアップ(賃上げ)」「看護業務の負担軽減・タスクシェアing」でしたよね。

ニュースや厚生労働省の発表を見ていると、 「これで看護師の給料も上がって、現場の負担も減って万々歳!」 ……に見えるかもしれません。

しかし、病院の現場で聞こえてくるのは、少し違う声だったりします。

今回は、現役ナース&診療情報管理士の視点から、「改定後の看護現場のリアル」をぶっちゃけトークで解説します!

1. ぶっちゃけ「給料(ベースアップ)」は上がったの?

改定で新設・拡充された「ベースアップ評価料」。 「で、私の給料はいくら上がったの?」というのが一番気になるところですよね。

現場の結論:じわっと上がったけれど、物価高に追い付いていない感がすごい。

  • 実際の上がり幅: 基本給が数千円レベルで上がった病院が多いようですが、「税金と物価の上昇分で消えていく……」というのがナースたちの悲しいリアルです。

  • 経営側の苦悩: 「ベースアップ評価料」を算定するためには、ものすごく複雑な計算や事務手続きが必要です。事務方や管理職が夜遅くまで数字と格闘して「勝ち取った」財源なのですが、現場スタッフからすると「これだけ……?」となりがちで、経営側と現場の温度差がちょっと切ないポイントです。

2. 「負担軽減」のはずが…逆に書類が増える本末転倒!?

今回の改定では、看護師の負担を減らすために「看護補助者(ナースエイド)とのタスクシェア」や「ICTの活用」が強く推奨されています。

……が!ここに大きな落とし穴がありました。

「負担軽減の取り組みをしていることを証明するための『書類・記録』が増えた」

という本末転倒な事態が各地で起きています(涙)。

  • 「タスクシフトの実施状況を記録してください」

  • 「補助者の研修計画と実施ログを残してください」

  • 「パスの適用率とアウトカムを数値化してください」

クリニカルパス担当の私のデスクにも、「これどうやって記録・集計すればいいの?」という現場からの悲鳴が届きます。患者さんのケアをするための負担軽減なのに、パソコンに向かう時間が増えて残業しているナースを見ると、思わず「カルテに向かうより患者さんに向き合いたいよね……」と肩を叩きたくなります。

3. これからの看護現場はどう変わる?

愚痴っぽくなってしまいましたが、制度自体が「看護師の働く環境を良くしよう」という方向に向かっているのは間違いありません。

これから現場で生き残る&快適に働くためのポイントは、「医療ITと看護補助者の力を本気で借りる・頼る」ことです。

  • ナースエイドさんへの感謝と連携: ベッドメイクや物品搬送など、補助者さんができる業務はどんどんお任せして、ナースは「看護判断・専門業務」に集中する意識改革が必要です。

  • 音声入力やAIツールの活用: 看護記録やサマリーの入力に音声入力やAIを導入する病院も増えてきました。慣れるまでは大変ですが、文明の利器には全力で頼っていきましょう!

まとめ:制度に振り回されず、定時退勤を目指しましょう!

診療報酬改定は病院経営や私たちの給料に直結する大切なイベントですが、現場が書類の山に埋もれて疲弊してしまっては元も子もありません。

「ベースアップ分で、今日の帰りにちょっと良いスイーツ買っていこう!」 それくらいのしなやかさを持って、上手に制度の変化に乗っかっていきたいですね。

(ちなみに我が家の男の子2人は、母のベースアップ分など一瞬で食い尽くす勢いで成長しています……唐揚げの量が足りない!)

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