令和8年度(2026年度)診療報酬改定において、医療界に大きな激震を走らせているテーマの一つが「集中治療室(ICU)等における人員配置要件の緩和・柔軟化」です。 これまでの急性期医療、特にICUなどの特定集中治療室では、「とにかく手厚く、国が定めた基準通りのスタッフを24時間張り付けること」が絶対条件(施設基準)とされてきました。しかし、今回の改定の舵取りを見ると、そのガチガチだった規制の紐が少しずつ緩められようとしています。 「配置要件の緩和」と聞くと、現場からは「人員が減らされて業務量が増えるのでは? ...