「看護師のあなた!退職後に最大300万円の給付金がもらえる!?」 「ストレス限界なら退職アドバイザーに相談して賢く給付金をもらおう!」
夜勤明けで疲労困憊の頭でスマホを見ていると、思わず「えっ、そんな制度あるの……!?」とタップしたくなりますよね。
しかし、ちょっと待ってください! いま、こうした「退職アドバイザー」や「給付金申請サポート業者」を利用した労働者(特に看護師)と業者間での高額トラブルが多発しており、国民生活センターからも注意喚起が出されています。
今回は、看護師の「退職給付金アドバイザー」を巡る泥沼トラブルのカラクリと、騙されないための注意点を説明します!
トラブル続出!「退職アドバイザー」の怪しいカラクリ
「退職代行」が“代わりに会社へ退職を伝えるサービス”なのに対し、「退職アドバイザー(給付金コンサル)」は“退職後に傷病手当金や社会保険・失業保険を多く受け取るためのノウハウを提供するサービス”です。
一見すると親切な相談窓口に見えますが、実際には以下のような深刻なトラブルが報告されています。
1. 「受給額の10〜15%」という超高額なサポート費用
最大のトラブルは料金体系です。 「着手金○万円+受給できた金額の10〜15%」といった契約が多く、最終的に数十万〜100万円近い高額な手数料を請求されます。 最初の手軽な LINE 相談では費用の全容を伝えず、契約後に後出しで高額費用を求めてくる悪質業者も存在します。
2. 「うつ病の診断書を取ってこい」不正受給の指示
傷病手当金を無理やり受給させるため、アドバイザーから「このクリニックに行って、マニュアル通りに話してうつ病の診断書をもらってください」と指示されるケースです。 これは単なるアドバイスではなく、完全な「不正受給の教唆(詐欺罪の共犯)」にあたります。
もし不正受給が発覚した場合、業者ではなくあなた自身が「支給停止」「受給額の3倍返還(3倍返し)」「最悪の場合は懲戒解雇や刑事告発」という恐ろしいペナルティを受けることになります。
3. 解営・クーリングオフに応じない「囲い込み」
「やっぱり怪しいから解約したい」と申し出ても、「今解約すると損しますよ」「すでにサポート手続きに入っているからキャンセル料が発生します」と引き延ばされ、強引に料金をむしり取られるトラブルが多発しています。
なぜ「看護師」が狙われやすいのか?
実は、退職アドバイザー業者にとって「看護師」は格好のターゲットです。
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社会保険の加入期間や条件を満たしている 一定の勤務実績があるため、傷病手当金や失業保険の受給要件をクリアしやすい。
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夜勤や過重労働で「精神的ストレス」を抱えている人が多い 「もう限界……」と心が弱っているため、「休んでお金がもらえる」という甘い言葉に惹かれやすい。
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退職したいのに引き留められていて藁にもすがりたい
業者はこうしたナースの心の隙間と「医療職特有のストレス」を熟知した上で、SNS広告をピンポイントで打ってきているのです。
専門家からのアドバイス:自分でやれば「完全無料」です!
ここ、一番重要なポイントです!
退職アドバイザーが教えているノウハウ(傷病手当金の申請や、社会保険・ハローワークの手続き)は、特別な裏技でも何でもなく、全て法律や公的な制度で決まっている普通の手続きです。
わざわざ業者に数十万円の手数料を払わなくても、以下の窓口に行けば完全無料で親切丁寧に教えてくれます。
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傷病手当金の相談: ご自身が加入している「協会けんぽ」や「健康保険組合」の窓口
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失業保険・基本手当の相談: 居住地を管轄する「ハローワーク(公共職業安定所)」
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精神的な不調がある場合: 信頼できる心療内科やメンタルクリニックの医師
「お金を払えばもらえる額が増える」ということは行政の仕組み上あり得ません。制度のルール通りに、公的機関へ自分で申請すれば1円も無駄にせずに給付を受け取ることができます。
まとめ:甘い話には裏がある!困ったら公的機関へ
退職代行もそうですが、ネット上の「退職アドバイザー」「給付金サポート」には、労働者の弱みに付け込む悪質業者が紛れ込んでいます。
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「最大〇〇万円が確実にもらえる」という広告は疑う
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嘘の症状で診断書をもらうよう指示されたら即拒否する
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怪しいと思ったら「消費者ホットライン(188)」やハローワークに相談する
一生懸命働いてきた大切なキャリアや給料を、怪しい業者に奪われないように気をつけてくださいね!