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【心の叫び】上と下のパーフェクトな板挟み!白目を剥きながら生き抜く中堅看護師のリアルあるある

みかん

いい歳こいた姉弟で運営する雑記ブログ。

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どうも。普段は比較的まじめに病院経営の数字やシステムと向き合っている「みかん」です。

でもね、毎日パソコンの画面ばかり見ていると、時々心の奥底に封印したはずの「ブラックな私」が顔を出したくなる瞬間があるわけです。

特に、現場で一番馬車馬のように働かされ、精神的にも体力的にもすり減っている「中堅看護師」(だいたいキャリア5〜10年目前後の一番頼りにされる世代)の皆さん。

今日も本当にお疲れ様です。お局先輩からの理不尽な圧力を笑顔で受け流し、今どきの新人の繊細なメンタルを腫れ物のように扱い、気がつけば自分のHP(体力)がミリ残りの全滅寸前になっていませんか?

今回は、そんな全中堅看護師が深く首を縦に振りすぎて頸椎を痛めるレベルの「ライトな愚痴(あるある)」をぶちまけます。一般の方にも「へぇ〜、ナースの世界ってこうなんだ!」とわかる解説付きでお届けします!

あるある①:上(先輩)と下(新人)の超絶パーフェクトな板挟み

中堅看護師の最大のミッション、それは「組織の巨大なクッション材」になることです。

新人がちょっとミスをしたり、マイペースさを発揮したりすると、お局先輩から即座にロックオンされます。

  • 師長: 「ちょっと〇〇さん(中堅)、今年の新人なんだけど、挨拶は自分からしないし、指示待ちだし、大丈夫かしら? 私たちの若いは・・・(以下略)」(※なお、自分で指導する様子はまったくありません)

  • 中堅: 「すみません、最初に指導はしていたんですが・・・私の伝え方が甘かったです! すぐフォローします!」(満面の営業スマイル)

で、慌てて新人のところへ行って、傷つけないようにオブラートを5枚くらい重ねて優しく指導するわけです。

  • 中堅: 「〇〇さん、朝来たらあいさつはちゃんとしようね、特に師長さんはそういうのうるさいからそこだけでも聞こえるようにね(優しく微笑む)」

  • 新人: 「あ、はぁ……。自分なりにあいさつはちゃんとしてるつもりなんですけど・・・、なんか、師長さんていっつも機嫌悪そうで近寄りにくいんですよね、聞こえてても聞こえないフリとかしてるんじゃないですか?」

  • 中堅: 「・・・」(心の中:ああ~めんどくせええ~、そこは「わかりました、気をつけます」でいいだろ!)

上からは「指導不足」と叩かれ、下からは「愚痴のゴミ箱」にされる。この絶妙なサンドイッチ状態、もはや芸術の域だと思いませんか?

💡 一般向け用語解説:看護師の世界の人間関係

  • 師長(しちょう): 「看護師長」のこと。一般企業でいう「課長」や「店長」ポジション。部署の絶対的トップ。

  • 主任(しゅにん): 師長の補佐。一般企業と同じ。

あるある②:勤務時間後の「委員会」「勉強会」という名のボランティア

日勤(昼間のシフト)の定時が過ぎ、激務の末にやっと患者さんの「看護記録」の入力も終わって「さあ帰るぞ!」と思ったその瞬間、カレンダーの文字が目に入ります。

【17:30〜 〇〇委員会】

この絶望感たるや。 病院には、通常の看護業務(注射や検温など)とは別に、「委員会」や「勉強会」というものが存在します。しかも中堅になると、その実務リーダーを押し付けられがちです。

師長からは「次回の委員会までに、この資料まとめておいてね」と軽く言われますが、その資料を作る時間は一体どこにあるのでしょうか。当然、日中の通常業務内には1秒もありません。

結局、定時を過ぎてからパソコンに向かい、ほぼボランティアで黙々と書類を作る羽目に。 現場を効率化するための委員会のために、自分たちの残業が増えているという完璧なパラドックスに、今日も白目を剥いています。

注※委員会や勉強会は強制参加なら業務と同じです!上司に時間外請求を認めてもらえない場合は人事課にクレームしよう!でもいきなり労基はやめてあげようね!

💡 一般向け用語解説:委員会・勉強会ってなに?

委員会とは病院を運営するために、多岐にわたる分野ごとにスタッフが役割分担して運営する「プロジェクトチーム」のようなもの。 (例:病院内の感染を防ぐ対策を練る「感染対策委員会」、医療ミスを防ぐための「リスクマネジメント部会」など)。

勉強会とは所属するその部署での事例の共有や検討事項などを話し合う場。

いずれも通常勤務外で行われることが多い、っていうか全て時間内にやってる病院てこの世に存在するんだろか・・・。

あるある③:頼むから「パス(標準化)」の通りにやってくれ……!

これはちょっと私の個人的な(パス担当としての)心の叫びも混ざっていますが、わかってくれるナースもきっと多いはず。

病院には、患者さんの治療やケアをスムーズに進めるための「クリニカルパス(通称:パス)」という便利なスケジュール表が存在します。 「入院1日目はこれ、2日目は手術、3日目は歩く練習、問題なければ5日目に退院!」という、みんながハッピーになるための『最短ルートの地図』です。

なのに、なぜか「独自の裏ルートを開拓したがる先輩や医師」が一定数存在します。

  • 「僕はこっちのやり方のほうが慣れてるから、このお薬に変えといて(医者)」

  • 「パス通りにはいってるけど、念のため○○をしていいか先生に確認しておいて(ベテラン看護師)」

クリニカルパスとはパス通りにやればマンパワーや記録作業を極力抑えることができます。ところがイレギュラーを入れてしまうとその分作業は増え、当然のように看護師の記録作業も増えます。そこのお前、クリニカルパスが何のためにあるのか、もう1ぺん、いや100ぺん勉強してこい!

💡 一般向け用語解説:パスとバリアンス

  • クリニカルパス: 入院から退院までの「標準的な治療・看護の工程表(スケジュール)」。これがあるおかげで、どの看護師が担当しても同じクオリティの治療が受けられます。患者さんにとっても自分の治療のスケジュールが事前に説明されるため、とてもメリットがあります。

  • バリアンス: パス(予定)からズレること。「熱が出たから退院が延びた」といった医療上の理由から、「患者さんが『明日大安だから1日延ばして』と言った」というイベント的な理由まで様々。ズレたら看護師は「なぜズレたか」の報告書を書く義務が発生します。ちなみに大安云々は看護師はきっぱり断りますが、主治医の医者が簡単に「いいですよ」と言ってしm(ああ用語解説でも愚痴が出てしまった)

まとめ:愚痴を吐いたら、お互いまた明日も生き抜こう

色々と毒を吐いてしまいましたが、これだけ理不尽な環境のなかで、上を立て、下を育て、現場を実際に回しているのは、間違いなく私たち中堅看護師のマンパワーです。私たちがストライキを起こしたら、翌日には病院の機能が確実に停止します(笑)。

だからこそ、たまにはこうして「やってられるかーい!」とライトに愚痴を吐き出して、互いの健闘を称え合う時間が必要なんです。

医療関係者じゃない方も、もし病院で「ちょっと疲れてそうだけど、めちゃくちゃテキパキ動いている30代くらいの看護師」を見かけたら、「あ、板挟みで頑張ってるんだな……」と温かい目で見守っていただけると幸いです。

さあ、今日擦り減った心のHPは、美味しいものでも食べて、お気に入りの入浴剤を入れて、たっぷり寝て回復させましょう。

全国の戦友の皆さん、明日もほどよく手抜きをしつつ、サバイバルしていきましょうね!

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